コラム

ビタミンA豆知識③ レチノールメーカー別比較とアフター&プレ『セラピューティック』

当院でもゼオスキンヘルス、ガウディスキンでの『セラピューティック』をされている患者様が増えてきましたが、セラピューテック後のメンテナンスとしてどのようにして日々のスキンケアにビタミンA(レチノール)を取り入れていくか、どんな美容施術と並行して行っていくといいか、セラピューティックほどは反応を出したくないけれどビタミンAを取り入れたい、などと悩まれている患者様も多いかと思います。そこで、様々なメーカーからレチノール含有スキンケア製品が販売されていますが、レチノールの種類と公表されているその濃度の比較をしていきたいと思います。しかし、単純に濃度が効果に比例するものではなく、低い濃度でも効果を発揮しやすいようような浸透促進システムになっていたり、前後に使うアイテムによってより効果を発揮することも充分ありえますので、実際には肌に使用してみて評価するのが一番ということになります。

◎メーカー別レチノールの種類と濃度

種類 濃度
ZO/デイリーPD ピュアレチノール 非常に低い
ZO/RCクリーム ピュアレチノール

パルミチン酸レチノール

非常に低い
ZO/ARナイトリペア オレオソーム化レチノール 1%
ZO/スキンブライトセラム オレオソーム化レチノール 0.5%、0.25%
ZO/Wテクスチャーリペア マイクロエマルジョン化レチノール 0.5%
GA/デュアルレチノプラス ピュアレチノール、パルミチン酸レチノール 0.5%
カイゲン/ナノメッドVAエッセンス ナノカプセル化ピュアレチノール 0.1%
セルニュープラスDR/VAエッセンス レチノール 非常に低い
ナビジョンDR/レチノファースト、レチノアドバンス ピュアレチノール レチノアドバンス>レチノファースト
エンビロン/多くのラインナップ パルミチン酸レチノール、酢酸レチノール、ピュアレチノール※Aブーストのみ 非常に低いが段階的に設計されている

※ZO;ゼオスキンヘルス、GA:ガウディスキン

※メーカー公表のデータとなります、非公表のものもあります

 

◎お勧めのビタミンAの取り入れ方

わかりやすく図解しました。参考にされてください。

大切なのは、ご自身のレチノールの許容範囲を把握して、適量を守って継続して使用していくことです。なんらかの症状がでているのに無理して続けることは皮膚炎を助長したり、色素沈着を起こしたり、肝斑を悪化させてしまうこともあります。また、フルフェイスでのハイドロキノンの長期使用も接触皮膚炎(かぶれ)のリスクがあがりますので控えた方がいいでしょう。他の美白製剤を間欠的に取り入れながら使うことが望ましいです。

また、セラピューティックや継続してレチノールを使用すると、ターンオーバーが整うことにより、その前後でのレーザー治療や光治療は、メラニンの排出が早まるので痂疲(かさぶた)がはがれるまでのダウンタイムは短くなり、色素沈着のリスクが減り、結果的に非常によい結果となります。セラピューティックでとり切れなかった薄いしみもこの状態であればよい結果となる可能性が高いのでおすすめです。

 

【関連コラム】

ビタミンA豆知識① ビタミンA誘導体(レチノイン酸)の作用

ビタミンA豆知識② ビタミンA誘導体、ビタミンAの種類と作用

【ゼオスキンヘルス・ガウディスキン】『セラピューティック』って?

 

キーワード:セラピューティック、ゼオスキンヘルス、ガウディスキン、ビタミンA、レチノイン酸、トレチノイン、ビタミンA、レチノール、パルミチン酸レチノール、プロピオン酸レチノール、酢酸レチノール、ナノVAエッセンス、セルニュープラスDRVAエッセンス、エンビロン、ナビジョン、デイリーPD、スキンブライトセラム0.25/0.5、デュアルレチノプラス、レチノールピール、ターンオーバー、ハイドロキノン、メラニン、光治療(I2PL)

カテゴリー

最近の投稿

月別アーカイブ