コラム

紹介状をお持ちの初診の患者様へのお知らせ♧

 

平素より当院皮膚科に通院してくださりありがとうございます。
また、皮膚科の待ち時間が長いとお叱りの声をいただいており、申し訳ありません。最近の傾向では日曜日の午前のWEB予約のキャンセルが多く、午前中は直接来院のご予約枠が比較的多く残っている傾向がございます。

今回は地域連携(地域のかかりつけのクリニックと比較的新しく高度な治療を提供できるクリニックや病院との連携)の一環で、他院からの紹介状をお持ちのアトピー性皮膚炎及び尋常性乾癬の患者様に限りお時間指定のご予約をお取りできるように致しましたのでご案内いたします。

これは治療薬等の説明で初回時の診察時間を長くとる必要がある場合が多いため、診療をスムーズに行うための外来運用の一端となりますので既存の患者様におかれましては何卒ご了承くださいませ。

紹介状をお持ちのアトピー性皮膚炎の患者様はこちら>>

紹介状をお持ちの尋常性乾癬の患者様はこちら>>

 

皮膚科の治療の進歩は目まぐるしく、尋常性乾癬においてはここ10年で、アトピー性皮膚炎においてはここ3年くらいで治療の選択肢は沢山増えました。特に尋常性乾癬>>においては生物学的製剤は10種類以上、既存のリウマチ薬の尋常性乾癬への適応、オテズラ®︎など多岐に渡ります。アトピー性皮膚炎>>もこれからさらに現在治験中の薬剤の承認がいくつか控えているような状況です。アトピー性皮膚炎、尋常性乾癬は完全に治癒することは難しくとも、よい状態をキープ(=寛解維持)に関しては比較的容易になりました。逆に治療する皮膚科医は常に知識のアップデートが必要とされ、使い分けあるいは併用する治療に関してはある程度の治療経験が必要となるかも知れません。

このような流れが実際にはあるにもかかわらず、SNSの普及により、いまだに民間療法が一部のSNSの影響で流行するなどして、影響を受けてしまう患者様が不利益を被ることになるケースがあるのはとても残念です。

当院では重症度の診断、治療薬の適応、外用薬の指導を中心に患者様のライフスタイルに合ったより良い治療の選択肢を提供できる体制を外来運用を含め整備して参ります。

また、標準治療で皮膚疾患の良い状態がキープできるようになったら、美容皮膚科領域では、炎症後の色素沈着を改善する施術やスキンケア、しみやしわと言ったエイジングケアの改善の一助となるご提案をして更なるQOLの改善に一貫して関われますような体制を整えていけましたら幸いです。

 

キーワード:尋常性乾癬、アトピー性皮膚炎、紹介状、予約、地域連携、寛解維持、ライフスタイル、QOLの改善、美容皮膚科・レーザー指導専門医

 

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