皮膚科専門外来・美容皮膚科は2023年3月に移転準備中です。
詳しくは今後公開されます「咲皮ふ科クリニック」公式ホームページもしくは公開済の公式LINEの投稿をご確認ください。
一般皮膚科
一般皮膚科では、皮膚疾患全般にわたる診断と治療を、基本的に保険診療で行っております。診療にあたっては患者様のお話をよく伺い、その時の状況に応じた最適な治療法をご提案し、また日常生活上の注意点などについてもわかりやすくご説明いたします。
小児皮膚科
子どもの肌は、まだ成長途中にあるため、大人にくらべてとてもデリケートです。また、発育段階に応じた子ども特有の皮膚症状も少なくありません。個人差も大きく、まわりの環境の影響も受けやすいので、しっかりとお話をうかがい、診察した上でひとりひとりに合った適切な診療を行います。
アトピー性皮膚炎
日本皮膚科学会のアトピー性皮膚炎診療ガイドラインに基づいた標準治療を行っています。保湿剤外用を中心とするスキンケア指導、当院オリジナル「皮膚科のお薬手帳」を使用した保湿剤・ステロイド剤・その他のアトピー性皮膚炎外用薬による外用指導と治療、抗ヒスタミン剤の内服治療、パッチテストなどによる悪化因子の検索・除去指導、アトピー教室やセミナーによる患者様向けの勉強会を通じて疾患の理解を深めていただきながら、ひとりひとりに適切な治療方針を立てるよう心がけています。また重症度に合わせて、免疫抑制剤(シクロスポリン)の内服、紫外線療法、アトピー性皮膚炎新規治療薬の生物製剤(デュピクセント®:12歳以上から可能な経口JAK阻害剤)による治療も行っております。
尋常性乾癬
尋常性乾癬は皮膚が赤くなる「紅斑(こうはん)」、皮膚がもり上がる「浸潤・肥厚(しんじゅん・ひこう)」、その表面を覆う銀白色の細かいかさぶた「鱗屑(りんせつ)」、それがフケのようにボロボロはがれ落ちる「落屑(らくせつ)」が起こります。慢性的に経過し、広範囲の外用療法や整容面から患者様のQOLを著しく障害します。
また、乾癬は5つの病型に分類され、そのほとんどが尋常性乾癬ですが、正しく診断し、重症度に応じて適切な治療を提案することが大切です。
アレルギー科
今や国民の約2人に1人が気管支喘息(ぜんそく)、食物アレルギー、アトピー性皮膚炎、花粉症などのアレルギー疾患に罹患していると言われています。当科では診断に必要な検査とともに、ひとりひとりに適切な治療法を提案いたします。また難治性の手湿疹や顔の湿疹などでは、接触性皮膚炎(かぶれ)が原因であることが多く経験されることから、パッチテストによる悪化因子の検索も積極的に行います。
美容皮膚科
当院では、それぞれの患者様のなりたい自分のイメージを共有し、患者様に最適なオーダーメイドの治療を提案いたします。また、肌状態を正確に把握し、生活習慣やスキンケアの指導も含めたきめ細かな診察するように心がけております。
- しみ
- 肝斑
- 色素沈着
- 毛穴の開き
- しわ
- たるみ
- クマ
- 肌の若返り
- 毛細血管拡張症
- 赤ら顔
- にきび
- にきび跡
- 傷跡
- 脱毛
- 毛孔性苔癬
巻き爪・AGA・局所免疫療法
ここではいずれも自費診療とはなりますが、患者様のニーズの多い疾患に対する治療を取り扱います。
爪の周りが腫れて痛い、歩くたびに爪が食い込んでいたい、爪が変形してしまった、などさまざまな爪のトラブルにできる限り対応いたします。また、爪白癬などの皮膚疾患や、靴のサイズ、生活スタイルが原因となっていることもありますので、原因検索を含めたアドバイスもいたします。
局所免疫療法は難治性円形脱毛症、難治性尋常性疣贅に対して行う治療です。円形脱毛症に関してはガイドラインでも推奨度と有効性は高く、他の治療に抵抗性の場合によい適応となります。